美化清掃運動の記事一覧
足立第二支部(竹ノ塚駅東口ロータリー)

前日までの暖かさが嘘だったような花冷えの一日となった、4月8日午後2時より、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協足立第二支部から副支部長、共済部長、理事の3名と日個連都営協足立支部3名の計6名が集まった。
支部同士で挨拶を行い、早速竹ノ塚駅東口のロータリーの清掃を開始した。駅のロータリー周辺にはカラフルな花が植えられた花壇が設置され、全体に明るくてきれいな雰囲気の通り、ゴミは吸いガラやレシート等の小さめのゴミが所々に落ちている程度で、「悪質な感じがするゴミはないね」「昔に比べるとかなりきれい」という声が聞かれた。
しかし、喫煙スペースとして設けられた一角には、吸い殻を捨てるスペースがあるにも関わらず、生垣の中へのポイ捨て行為が多く見られ、「タバコを吸う人のマナーが向上していかないと、タバコを嫌う人が増えてしまうのもしょうがない」と残念そうに吸いガラを拾う一幕もあった。
ロータリーの内側外側の清掃を終えると両支部で集まり、「お疲れ様でした」と声を掛け合った後、美化運動は終了となった。
足立第二支部副支部長談
支部にも近い竹ノ塚駅は、昼夜問わず支部員がお世話になっている駅でもあります。清掃をしてみて、昔に比べると随分きれいになったと感じました。タバコを吸う人が減ったことがあるかもしれませんが、やはり人々の意識も高くなっているからだと思います。
私たちが清掃することで、地元がさらにきれいになり、そのきれいになった状態を維持できる助けになればと思います。
品川第一支部(品川駅高輪口タクシー乗り場)

早朝の暴風雨が一転、すっきりとした快晴になった3月11日午後2時より、JR品川駅高輪口にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協品川第一支部から支部長、副支部長、理事の3名と日個連都営協第一事業団支部3名の計6名が集まった。
両支部長が揃って派出所に挨拶を行うと、高輪口の南北二手に分かれて清掃を開始した。駅前ロータリーはタクシー以外にも、一般車や搬入車が多く、車の往来に気をつけながらの清掃となった。タクシー乗り場周辺にはゴミがほとんどなかったが、キャスターの車輪等、旅行客の多い品川駅ならではのゴミもあった。また、ロータリーからタクシーが列を作る国道沿いを清掃した参加者は「側道に吸いガラが無かった。停まって待つ時間が少ない事とやはりマナーが良くなったんだろうね」と話していた。午前中は少し肌寒かったにも関わらず、午後に入り気温はどんどんと上昇し、額に汗をしながらの清掃活動は順調に終了した。
品川第一支部支部長談
「品川駅の清掃は初めてですが、いつも支部がよく利用させていただいている駅です。人も車も絶えず出入りして混雑しているにも関わらず、駅前ロータリー内はドライバーによるゴミや吸いガラは見られず、利用客のものと思われるレシートなどの紙ゴミが少しあるだけで、全体にきれいだと感じました。今日は、タクシー乗り場とロータリーだけでなく、その周辺と深夜に個タクが溜まっているとクレームが入ったことがある場所の清掃も行いました。やはり、警察や利用客の方々に清掃する姿を見ていただくことも大切だと思います。」
文京第一支部(池袋駅西口タクシー乗り場)

立春を過ぎてもなお真冬の寒さが続く、2月13日午後2時より、JR池袋駅西口にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協文京第一支部から副支部長、無線責任者の2名と日個連都営協東京西北支部3名の計5名が集まった。
集合した両支部は、駅前の優良タクシー乗り場と少し離れた池袋西口公園前のタクシープールに分かれて清掃を行う事を決め、文京第一支部はタクシープール周辺の清掃を行う事となった。駅前に集合した時点ではゴミはほぼ見当たらなかったが、タクシープール周辺に行くと、空き缶やコンビニ袋、タバコの吸い殻等、多くのゴミが落ちていた。途中でタクシー乗り場側の清掃をしていた都営協の参加者も合流し、全員でタクシープール周辺の清掃を行った。ゴミが多く落ちていた路側帯は、交通量も多く危険だったため、全員で声を掛け合いながらの清掃となった。清掃終了時には45リットルのゴミ袋など用意したゴミ袋はほぼ満杯になり、参加者からは「駅から少し離れただけでこれほどゴミが捨てられてるとは驚いた」「ドライバーのモラルがまだまだ低いね」という声が上がった。
文京第一支部副支部長談
「池袋駅の清掃は初めてであったが、駅前に比べてタクシープールの周辺はゴミが多かった。新しいゴミだけでなく古いゴミも多いことから、ゴミがゴミを呼ぶような状況かもしれないと感じた。美化を進めるためにも、今後も継続することが必要だと思われる。思ったよりゴミは多かったものの、ゴミが無くなると気持ちも良く、支部員も利用させていただいている駅なので、きれいにすることが出来たことへの達成感も感じられた。地域への貢献のためにも、このような活動は大切である。我々も今後も参加をしていきたいと思う。」
杉並第二支部(阿佐ヶ谷駅タクシー乗り場)

強い北風が吹き、底冷えのする一日となった1月16日午後2時より、JR阿佐ヶ谷駅にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協杉並第二支部から支部長、副支部長、理事の3名と日個連都営協石神井支部3名の計6名が集まった。
阿佐ヶ谷駅前に集合した両支部は、北口・南口に分かれて清掃を行う事を決め、杉並第二支部は北口の清掃を行う事となった。当日は同じ時間帯に業者による清掃が駅前ロータリーで行われていたこともあり、タクシー乗り場を中心に、少し離れた商店街前や細い通路等の清掃まで行った。開始直後から「きれいだね」と参加者が言う通り、駅周辺は清掃が行き届いており、レシートやビニール袋がいくつか落ちていたものの、喫煙所の周りにも吸い殻がほとんど落ちていることはなく、マナーもしっかりと守られていることが感じられた。参加者は人目に付きにくい生垣や自動販売機の横、放置自転車の周りにまで目を配り、細かいゴミまで拾い集めた。変わったゴミとしては、季節柄かマスクが何枚か落ちていた程度で、順調に清掃活動は終了した。
杉並第二支部支部長談
「阿佐ヶ谷駅は支部の事業者が日頃からお世話になっている駅であり、感謝を込めて清掃を行ったが、とにかくゴミがほとんど無い、綺麗な駅であった。清掃活動も今回で3回目となるが、清掃するたびにどの駅でもゴミが減ってきているように思われ、環境に対する配慮が東京全体に浸透してきていると感じられた。やはり、こうした清掃を行う姿勢を地域の方にお見せするということは、個人タクシーとして大切な活動の一つだと思う。今後も積極的に参加していきたい。」
中野支部(高円寺駅タクシー乗り場)

今シーズン一番の厳しい寒さとなった12月10日午後2時より、JR高円寺駅にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協中野支部から支部長、副支部長2名と日個連都営協新中野支部から3名、他1名の計7名が集まった。
集合した両支部は、駅前交番に挨拶を行うと、南口・北口のタクシー乗り場を中心にロータリーとその周囲の清掃を行う事を決めて、清掃を開始した。南口ロータリーは街路樹などの落ち葉があるものの、ゴミがほとんど見当たらなかった。中野支部の組合員が自主的にタクシープールを清掃しているということを聞いた参加者は「さすがだね」と感心しながら清掃を行った。ところが、北口のロータリーに移動すると、タクシー乗り場周辺には、タバコの吸い殻を中心に塵などのゴミが堆積していて、「清掃する人がいないと、ここまで違うのか!」と驚きの声が上がるほど汚れており、両支部の参加者が集まって徹底的に清掃を行った。
北口側の清掃には時間がかかったものの、両支部とも終始和気あいあいとしたムードで清掃活動は終了した。
中野支部支部長談
「当支部の組合員さんによる自主的な清掃のおかげもあり、駅の南口側は非常にきれいだった。仲間が清掃している姿を見れば、その横でゴミを捨てるような事はできないのだろう。彼の継続した努力にはかなわないが、今日の清掃活動が、少しでも駅の美化の継続に繋がればと思う。」
荒川支部(上野駅タクシー乗り場)

街路樹がだんだんと色づき始め、秋の深まりを感じる11月12日午後2時より、JR上野駅にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協荒川支部から支部長、副支部長、共済無線部長の3名と日個連都営協自交総連支部4名の計7名が集まった。
上野駅公園口に集合した両支部は、二手に分かれて清掃を行う事を決め、荒川支部は公園口から不忍口に向かい、上野駅中央口のタクシープールにて自交総連支部と合流することとした。開始直後から、歩道、車道問わず様々なゴミが落ちていることが分かったので、落ち葉は非優先として、とにかくゴミを拾う事に専念して活動することとした。上野駅は観光客も多く、外国人や日本人共に多くの人が道を尋ねてきたが、参加者は丁寧に道案内もこなしつつ清掃を行った。
集合場所となったタクシープールでの清掃を終える頃には、両支部のゴミ袋には、タバコの吸い殻、食べ物の包装紙、空き缶等、多くのゴミが集まっていた。「ゴミが多かったね」「ゴミ袋が足りないかと思った」と感想を述べ合うと、清掃活動は終了した。
荒川支部支部長談
「思ったよりもタバコの吸い殻を中心にゴミが多く、東京駅などと比べると『ひどい状況』だとも感じた。北の玄関口と言われる上野駅だからこそ、色々な人が集まる分、マナーが悪いのかもしれない。特に車道沿いや人目が付かない場所になると、途端にゴミの量も増えるような状況だった。 我々は車で仕事をさせていただいている分、このような場所をしっかりと主導してきれいにすることで、美化は波及し、利用するお客様や歩行者の方にも理解が深まると思う。今後も美化清掃を続けていきたいと思う。」
城南支部(羽田国際線ターミナル優良タクシー乗り場)

秋雨前線が停滞する中、待望の快晴となった10月9日午後2時より、羽田空港国際線ターミナルの優良乗り場にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協城南支部から副支部長と理事2名の計3名と日個連都営協事業団支部3名の計6名が集まった。
タクシー乗り場の奥にあるタクシー休憩所に集まった両支部は、清掃箇所を確認し合い、休憩所を起点に待機レーン周辺から優良乗り場の順で清掃を行うこととした。開始直後にはゴミらしいゴミが落ちておらず側道に溜まった落ち葉を集めながら進んで行くと、待機レーンの前方に入ってから次第に吸い殻が多くなってきた。「待機時間に吸ってしまうドライバーがまだまだいるな」「昔に比べたら少ないけれどね」と話しながら、待機するタクシーの邪魔にならないよう気を付けつつ、ゴミを拾っていった。タクシー乗り場に近づくと外国人旅客によるタクシー待ちの列ができており、外国人のお客さんが清掃活動の様子を興味深く眺めていた。参加者も「訪日外国人の増加を感じるね」と列を作る外国人旅客の姿に驚いていた。
タクシー乗り場までの清掃を終えた後も、予定より時間があったため、休憩所周辺の植え込みの清掃を行ってから、環境美化運動は終了した。
城南支部副支部長談
「日本の玄関口として、海外のお客様に対してもこのような活動を見ていただける機会があることは良い事である。また、待機している同業者にも、この清掃活動を見て「仲間がこの場所をきれいにしている」と感じてもらうことも大切である。このような活動が今後も広がれば、業界にとってもプラスになるのではないだろうか。今は個人業界内の合同清掃だが、いつか法人業界とも合同清掃ができればと思う。」
世田谷第三支部(経堂駅)

厳しい残暑が続く9月18日午後2時より、小田急線経堂駅タクシー乗り場にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協世田谷第三支部から支部長、副支部長、理事の3名と日個連都営協都民同盟支部3名の計6名が集まった。
タクシー乗り場に集まった両支部は、清掃箇所を確認し合い、タクシー乗り場とロータリー、その後バス停側にある商店街前までの清掃を行うこととした。法人タクシーの有志が清掃活動を行っているというタクシー乗り場は、広くゴミが散らばるというような箇所はなかったが、道路の脇には風で舞い込んだ落ち葉やビニール袋などの大き目のゴミがちらほらと見られた。早速清掃を開始し、清掃中も両支部同士「ゴミは少ないね」「そちらのトングは使いやすそうだね」と、終始なごやかな雰囲気の清掃活動となった。
予定していた場所を全て清掃し終わり、両支部は再度集合して、お互いに「お疲れ様でした」と声を掛け合って、環境美化運動は終了した。
世田谷第三支部支部長談
「経堂駅は支部員数名が昼間に常駐している等、日頃からお世話になっている駅である。道路を使って仕事をしている者として、清掃活動を行うことは、日頃の感謝とともに社会貢献のためにも大切なことだと思うし、今の個人タクシーにとって、良いアピールの場ともなるのではないだろうか。
こうした活動を継続してタクシー乗り場をきれいに保つことは大事なことである。我々としても、今後も協力をしていきたいと思う。」
北支部(東京駅)

連日30度を超える猛暑が続く8月6日午後2時より、東京駅丸の内優良タクシー乗り場にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協北支部から副支部長2名、理事1名の3名と日個連都営協さくら支部3名の計6名が集まった。
両支部はタクシー乗り場前に集合すると、まず最寄りの交番に挨拶を行った。そして「熱中症など体調には気をつけて清掃しよう」と確認し合い、北口と南口に分かれて清掃を行うこととした。東京駅のシンボルとも言える丸の内駅舎と昨年末に完成したばかりの駅前広場には、猛暑にもかかわらず多くの外国人観光客が訪れており、訪日外国人の増加を肌で感じられた。駅周辺にはほとんどゴミはなかったが、タクシープールを中心に植え込みや車道の路側帯も丁寧に清掃を行ったところ、いくつかの空き缶やたばこの吸殻があり、「元々きれいな駅だけど、来たからには少しでもきれいになると嬉しいね」という声も上がった。
終始汗だくでの清掃活動となったが、全員体調を崩すことなく、無事に環境美化運動は終了した。
北支部副支部長談
「東京駅はとてもきれいな駅だったので、今日の清掃活動はどちらかというと利用するお客様たちへの個人タクシーによる美化清掃活動周知の意味合いが強かったように思う。清掃会社も入っているだろうが、ここの駅を使う方々のマナーのレベルの高さを感じた。
都心から少し離れたローカルな駅だと、まだまだゴミも多くマナーも悪い。今後はそういう駅での清掃活動やっていかなければと思う。とはいえ、そこで清掃をすれば、すぐにきれいな駅として維持できるわけでもない。やはりこうしてコツコツと清掃活動を続ける必要があると思う。」
江戸川第一支部(亀戸駅)

午前中には既に30度を超える猛暑日となった7月9日午後2時より、亀戸駅タクシー乗り場にて、個人タクシー環境美化運動が行われた。東個協江戸川第一支部から副支部長2名、理事の3名と日個連都営協亀戸支部3名の計6名が集まった。
両支部はタクシー乗り場前に集合すると、北口バスロータリーとタクシー乗り場、南口タクシー乗り場の順に全員で清掃を行うこととした。ロータリー内側とロータリー外側の商店街周辺の歩道に分かれて清掃を行ったが、当日の午前中に、シルバーセンターのスタッフによる清掃が行われていたそうで、周辺はほとんどゴミもない状況であった。しかし、参加者は「せっかくだから、隠れているようなゴミも拾おう」と、建物の裏手に回ったり、生垣の中に手を入れてゴミを探したり、丁寧に清掃を行った。
湿度も高く、さらに炎天下であったこともあり、全員汗だくになりながらの作業となったが、最後には「お疲れ様でした」と笑顔で挨拶をかわし、環境美化運動は終了した。
江戸川第一支部副支部長談
「駅周辺は大変きれいで、ゴミを拾うというより、ゴミを探すような清掃であった。これだけきれいだということは、もちろん清掃を行っている他の方々がいたという理由もあるが、このような清掃活動が、ゴミを捨てづらい状況を作ってきたということであり、抑止力としての効果を感じることが出来る清掃活動となった。
個人タクシー全体の問題として、この様な社会貢献を行うことができる機会は大切であり、今後も参加していきたいと思う。」